初めて猫を室内飼いする時の心配事は、「外に脱走しないの?」ではないでしょうか。
わが家は7年前に初めて保護猫を室内飼いしました。その際、譲ってくださる保護猫団体の方から、脱走防止のグッズを教えていただき使用してきました。
が、猫グッズは日に日に進化しています!
1年前に生後2ヶ月のげんちゃんを迎えることになったわが家。
外の世界に興味津々だった赤ちゃん猫のために新たに購入したのが、今回ご紹介する猫の脱走防止フェンス。
ペットセレクトの「のぼれんニャンバリアフリー」です。
使用開始から1年を経過、現在も使用している商品ですのでお勧めします!
(わが家は「のぼれんニャン バリアフリー」の「Ⅱ」を使用していますが、2022年11月から「Ⅲ」が改良版として販売されています。)
「のぼれんニャン バリアフリー」わが家の設置状況
わが家では、玄関とリビングの掃き出し窓の2か所に設置しています。
まずは玄関からご紹介しますね。
玄関側から見るとこんな感じです。
わが家はホワイトをチョイス。廊下に馴染んでいます。

反対に、リビング側から。
どちらから見ても、圧迫感がありません。

ホワイトの他にブラウンもあるので、おうちのテイストに合わせてチョイスできます。
つぎに、リビングの掃き出し窓。

間口がやや広めなの窓なので、窓を全開するには幅が足りないのですが、風通しができればOKなのでこのまま使用しています。
なお、広い間口にも対応できる拡張パネルも販売されていますよ。
「のぼれんニャン バリアフリー」の特徴と良かった点
この商品の特徴は次の通りです。
- フェンスの高さ170cm~最大190㎝
- 猫が登りにくいタテ型フェンス
- 猫がすり抜けられない柵の幅
- 足元がスッキリしているので歩きやすい
- 前にも後ろにも開閉可能な扉
- 開いたまま固定できる扉
- 安心のダブルロック
- 設置が簡単
うちの先輩猫むぎは、高さ120㎝のキッチンカウンターもジャンプして軽々上がれるので、190㎝の高さまで設定できるというのはかなり安心です。
ちなみにわが家では170㎝で固定してますが、越えられたことはありません。

また、フェンスがタテ型というのがポイント!
格子状のフェンスでは、いくら高さがあっても猫はどんどん登っていきます。(降りられるかは、別として。。。)
このタテ型フェンスでは基本的は登ることはできません。
柵の幅が3.5㎝というのは、生後2か月のげんちゃんでもすり抜けませんでした。(現在は1歳)
また、見た目にも窮屈感のない幅です。

足元には部材等がないので、バリアフリーです。スッキリ!!歩きやすい!

さらに便利なのは、この扉。
まず、前にも後ろにも開閉するので、人が出入りする際にストレスがありません。
手前に引いているとこんな感じ。

手前から押した状態。

このように、開けたままにして90度で固定されます。
買い物から帰ってきて荷物を下ろすのに、いちいち開閉するのは面倒なので扉が固定できるのは案外便利です。片側だけ開けておくことも、もちろん可能。

ロックが2つあり、万全!
賢い猫はロックを外してしまうようなので、2つあると安心ですね。うちでは1つのロックだけで十分です。

設置は夫婦2人で30分程度。
突っ張り棒の設置がいちばん手間取るので、二人のほうが作業ははかどります。
2台目は慣れもあって、もっと早かったかも?
現在の「のぼれんニャン バリアフリーⅢ」のシリーズは、突っ張り棒の固定がレバーでワンタッチで出来るようになったので、設置はさらに簡単になったかもしれません。
「のぼれんニャン バリアフリー」注意点とまとめ
わが家では言うことなしの「のぼれんニャン バリアフリー」ですが、1年使用しての注意点です。
突っ張り棒の宿命ですが、徐々に緩んだり、扉の開閉によって棒がずれてきてしまいます。
定期的に突っ張り棒の位置や緩み具合をチェックしておくのがは必要ですね。
また高さが190㎝あっても、さらに上からの脱走が心配な猫がいるおうちのために、別売りですが「くるくるガード」という商品があります。ご参考までに。
猫は何か危険を感じたり、夢中になった時など、想像以上のスピードで走ったりまわります。
どんな用心深い猫だとしても、脱走防止のフェンスは取り付けた方が安心です!
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