夫55歳、私51歳で初めて住宅(都内の分譲マンション)を購入。
6年後にそのマンションを売却し、2021年12月に神奈川県内の中古マンションに住み替えました。
間もなく訪れるシニア生活のため、アラ還夫婦が行った住み替えのあれこれを記録しました。
今回の記事は、マンションは新築か?中古か?
どちらも経験した私たち夫婦の選択は、「中古マンション一択」でした。
最初のマンションは新築でした
マンションを購入する場合、まずは「新築か」、「中古か」を考えるはず。
我が家の場合、最初のマンション購入は新築でした。ただ結果的にそうなっただけで、もともとは中古を探していました。
マンション探しをしていた2014年当時、すでにマンション価格は上がり始めていて、新築には手が出ないだろうと思い中古一択に。
仲介業者さんにも、
「新築マンションに1日住めば、もう中古ですよ。」
と言われたり。
ただ、当時から中古マンションの価格も上がり始めていました。それに、年数の経過した中古は修繕積立金が高額になってしまうし。
仲介手数料を払うなら、新築でもいいかも?結局、大規模マンションで価格帯の幅がある新築マンションと出会い、購入することに。

新築マンションのオプションの誘い
初めての住宅購入が、新築マンション。夢の住宅購入なので、どうしても「力」が入ってしまいます。
本契約後に販売会社からさまざまなオプションの誘いがあり、予算オーバーなのにあれこれと契約。
- カップボード(食器棚)
- 室内物干し
- 玄関コート掛けフック
- 玄関ミラー
- 洗面台タオル掛け
- 床ミラーコーティング(全室)
- 水回りクリスタルコート(汚れ防止)
- カーテン一式
合計で、約250万円くらいでした。。。
さらに、「エコカラット」という壁材は相当にお勧めされたのだけれど、本当に予算オーバーになってしまうのであきらめました。カーテンなど必需品が含まれていますが、これはオプションでないほうが安く済んだかも?
とにもかくにも、新築マンションということで張り切り過ぎました。。
この反省から、今回の住み替えはハウスクリーニングと玄関ミラーの設置のみに。

思ってたのと違う
室内のオプションばかりに気を取られながら、本契約から引き渡しまでの1年半を過ごしました。
内覧会で初めて部屋に入ったとき、いちばん最初に目に入ったのは、ベランダの前に建つマンションの近さでした。
「思ってたのと違う。。。」
現地の見学はしているし、モデルルームで説明を聞いたりジオラマや映像をみたりしたけれど、やはり、実際にその場に立ってみると想像とは違いました。
眺望のほかに、日当たり、通風、近隣の音(車、電車)なども、住んでみなければ分らないことばかり。階数や方角などでいろいろ選べたのですが、新築マンションの難しさを実感しました。

今回は絶対に中古マンション
最初のマンション購入の反省と、新築マンションのさらなる価格高騰から、今回こそ中古マンション一択にしていました。
今回の住み替えでは、購入したマンションに2度内見させてもらいました。
確認するポイントは、
- 眺望
- 日当たり
- 通風
- 上下階の音
- 車、電車の音
本来なら、晴れの日、雨の日、朝、夜などいろいろなシチュエーションで内見すればよいのでしょうが、実際にはそうもいかず。でも、初見より2度目のほうが、ずっと落ち着いて確認できました。
内見の確認ポイントとしては、上記の点のほかに、ゴミ置き場、エレベーターの中の張り紙などを確認すると、マンションがきちんと管理されているかが分ります。
今後、また住み替えがあるとしたら、中古マンション一択です。

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