夫55歳、私51歳で初めて住宅(都内の分譲マンション)を購入。
6年後にそのマンションを売却し、2021年12月に神奈川県内の中古マンションに住み替えました。
間もなく訪れるシニア生活のため、アラ還夫婦が行った住み替えのあれこれを記録しました。
まず今回の記事は、住み替えを決めるまで。
初めてのマンション購入
2015年、初めて住宅を購入。都内の新築マンションでした。
夫婦とも50代、子ども2人は大学生だったので、かな~り遅めの住宅購入。
それまでは、地方の社宅扱いの賃貸マンションで生活していました。
夫の会社は転勤が多かったので、子どもたちの転校を避けるための選択。。。とは言え、その間約10年、夫は東京や大阪で単身赴任をしてくれていました。(←感謝!)
しかし、夫が東京勤務の時、子ども2人が次々と東京の大学に進学し、私以外の3人が東京に集合!そこで家族4人で生活するため、都内にマンションを購入したのです。
それが最初の住宅購入でした。

なぜ、マンションを売却した?
6年後の2021年に、そのマンションを売却しました。
売却した理由は2点。
1点めは、子ども2人が独立したので、夫婦ふたりでシニア生活を送れる土地に住みたかったから。
当時のマンションは都心に近くて便利でしたが、地方生活が長い私には窮屈でした。夫の通勤がなくなれば、都心から離れてのんびり生活したい!と思っていました。
2点めは、マンションが「ハザードマップ」上、洪水の危険が高い区域だったから。
マンション購入時には売主から「重要事項説明」を受けているので、洪水の危険があることは知っていましたが、2019年の東日本台風で近くの河川の水位が上がり、怖い思いをしたのが大きなきっかけでした。
ただ、住み替えは経済的な負担が大きいし、手間がかかる。なかなか踏み出せずにいたらコロナ禍に。
さらに2020年秋、夫は60歳になり第一次定年を迎えました。
夫の会社はお給料は下がりますが、65歳までの継続雇用。テレワークが導入され、通勤日数は半分になりました。
そして翌年の2021年、長女が独立して夫婦ふたりに。
夫の勤務地が多少遠くなっても、気力、体力が残っている今こそ住み替えを!
ということで、住み替えは実行に移されました。

住み替え計画から、実行へ!
住み替え候補地の条件は4点。
- 夫の通勤時間は1時間半まで。
- 自然が感じられる。
- ハザードマップ上、比較的安全な土地。(洪水、地盤、土砂崩れなど)
- 子ども2人との行き来がほどほどできる。
ハザードマップと路線図と睨めっこしながら検討した結果、場所は神奈川県の湘南エリアに!湘南と言っても範囲は広いし、電車で通過したことしかありませんでした。
2021年8月下旬、夫婦で現地の不動産屋を訪ねました。
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