50代で住み替えた夫婦。
「小さな旅」1回目は鎌倉「朝の鶴岡八幡宮」です。
朝の鶴岡八幡宮
鶴岡八幡宮を訪れるのは2回目。
住み替え前は2時間かかった行程が、いまは30分になったので、朝の鶴岡八幡宮に行きました。
6時半に出発。7時に鎌倉駅に到着。

日曜の朝、鶴岡八幡宮に通じる参道の「若宮大路」は貸し切り状態でした。
たまに、地元のお散歩の方とすれ違うだけ。
早起きしたおかげです。
源頼朝が妻・北条政子の安産祈願のために造られたという「若宮大路」。

ここは桜の名所としても有名だそうで、日当たりの良い場所は一部咲き始めていました。
3週間もすれば、満開になるでしょう。

境内に入り、本宮へ続く参道も人はまばら。

清々しい空気を吸って、61段ある石段を登り。

本宮到着。

7時半で、まだお札をいただけない時間だったので、一旦朝食を食べることに。
若宮大路に戻って、台湾の家庭料理のお店「叙序圓」さんへ。
シャングリラ2階にあるお店です。

開店時間を過ぎたばかりなのに、店内はほぼ埋まっていて、ギリギリで着席できました。
わたしは、さつま芋粥(小)とちまきのセット。

夫は、日替わり粥(小)とちまきのセット。この日は、ピータンのお粥。

セットには選べる小鉢(3皿)が付いています。
少し、冷たくなった身体を温めてくれるやさしい味のお粥。
ちまきはしっかりした味で、絶品です。
お店のお母さんのやさしい笑顔と美味しい朝食で、お腹と心が満たされ、次は「源頼朝」の墓へ。
鶴岡八幡宮の境内を沿うように歩くこと10分。
頼朝公と北条義時のお墓
この石段を登ると「頼朝公のお墓」です。


初めて武家政権を開いた頼朝公のお墓は、思っていたより簡素でした。
続いて、今年のNHKの大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の主人公である「北条義時のお墓」へ。
またしても石段を登る。

お墓といっても、発掘作業での遺構が発見された跡地ということで、墓石などはないようです。
石段を登り疲れ、その跡地の写真を撮り忘れました。
さらにまた石段を登ると、「鎌倉殿の13人の重臣」のひとり「大江広元」のお墓。


お参りをして、今度は降りるのが大変でした。

足がガクガクになりながら、鶴岡八幡宮に戻り、「鳩みくじ」を引いて、夫は大吉、わたしは中吉。

鶴岡八幡宮には、「凶」が「強」となる「凶みくじ納め箱」があり、その箱に収めれば、「凶」や「大凶」を引いても「強運」「吉運」に変えてしまうというのですが、今日はわたし達は使うことなく。

大河ドラマ館
次に、鶴岡八幡宮境内で開かれている『 鎌倉殿の13人 大河ドラマ館 』へ。
日時指定券を購入していたので、スムーズに入場。
(人数制限はありますが、当日券でも入場できます。)
シアター映像は、4Kスクリーンの大型映像で迫力がありました。
他に、ジオラマ、衣装やサインの展示など。


寿福寺
鶴岡八幡宮を後にして、徒歩10分弱で鎌倉五山第三位の「寿福寺」へ。

北条政子が伽藍を建立した寿福寺。
石畳の参道が美しいです。

拝観できるのは、中門まで。

裏山の墓地に、北条政子の墓と伝わる五輪塔がありました。

江ノ電に乗り、稲村ヶ崎海岸へ
鎌倉駅から江ノ電に乗り、稲村ヶ崎駅で下車。
徒歩3分ほどで海岸へ。

駅に戻る途中の踏切。こんな間近に民家が。
江ノ電ならではです。



朝6時半の出発で、14時半に帰宅しました。
早くも筋肉痛です。
コメント